小児歯科

小児歯科について

お子さまの口腔内のお手入れというのは基本的にはお母さんの歯に対する関心が大事です。
で、具体的には予防処置ですね。4ヶ月、5ヶ月に一度フッ素やシーラントを歯に予防充填していくということです。その過程で小さな虫歯があれば治していく。早期の虫歯は痛くもなく短い期間で治せます。しかし、放っておいて痛くなってから歯医者に行くっていうのは、後から出てくる永久歯にも良くないし、歯並びも悪くなるっていうことにもなります。そうならないためにも6歳まではお母さんの注意が大事になります。また歯の成長に関しては個人個人によって違いますのでやはり定期的な検診を受けられることです。例えば、顎の成長が過成長であったり、劣成長であれば早いうちから矯正の装置をつけて処置していきます。子供の時期の早期の処置は、安い費用と短い期間ですみます。
6歳以上になりますと、歯磨きを自分でするようになりますし、永久歯も生えて来ます。この永久歯は虫歯になることを避けたい歯なので、先ほど言いましたように予防充填をより一層しっかり行わないといけません。永久歯は乳歯にくらべ裂溝が多く、虫歯になりやすいので、フッ素やシーラントの塗布をしっかり行うことをお薦めしています。
あと、歯ブラシの選び方や歯の磨き方は重要なことです。お母さんの子供の時代と今ではずいぶんと歯の磨き方も違いますから、当院では、ブラッシングについても積極的に指導しております。